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自動車整備士におすすめの工具・ホースピンチャー

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

今回はホースピンチャーについて書きたいと思います。

ブレーキホースや燃料ホース、冷却水のホースなどを一時的に止めておく工具です。

 

ホースピンチャーは多分多くの人が使ってるけど、名前が分かってない工具じゃないでしょうか?(笑)

私も割と最近知りました(笑)

 

他にも「ホースピンチ工具」や「ホースクランプ」と言ったりします。

 

ホースピンチャーには色々な種類があります。

その種類によって使う場面が少し変わってきたりするので数種類持っておくと便利です。

ネジタイプ 

蝶ネジを回すことでホースを止める事が出来ます。

小型なので狭いところでも使用できますが、逆に太いホースなどは挟めません。

 

ネジ式なので力をあまり入れずに強くホースを挟めますが、強く挟んだ場合は長時間止めておくとホースが痛む原因になる事も・・・

 

価格も安いのでとりあえず持っておいても良いですね。

 

樹脂タイプ

素材が樹脂で出来たタイプ。

樹脂なのでホースを痛めにくいです。

 

大きさも色々あって、3種類くらいセットで売られていることが多いです。

持ち手の部分の輪っかをスライドさせることで固定します。

 

角度が付いてる物などもあるので好みで。

 

こちらも割と安めの価格で購入できます。

 

金属製のリングスライドタイプ

こちらも輪っかをスライドさせて止めるタイプ。

ホースを挟む部分が少しスペースを持たせてあるので金属ですがホースを痛めにくいです。

 

金属製なので樹脂製に比べると「しなり」などが少ないのでしっかり保持できます。

部品バラしてしばらく部品待ち、みたいな時におすすめです。

 

掴むだけタイプ

持ち手部分をグッと掴むだけで固定されるタイプです。

通常タイプとラチェットタイプがあり、通常タイプは持ち手を開いて外しますが、ラチェットタイプはラチェットのロックを解除して外します。

 

そこまで手間ではありませんが、通常タイプは外すときに結構固くなってることが多く、両手で外さないといけない事があるのでどちらかと言えばラチェットタイプがおすすめ。

 

掴むだけで楽なので普段使いには最適です。

 

まとめ

大きく分けてこの4種類です。

もちろん形状にも色々あるので細かく分けるとまだまだ分ける事が出来ますが、紹介したものを2~3種類くらい持っておけば十分かと思います。

 

有名メーカーなどで高い物が売ってあったりもしますが、挟む部分の形状的にはほとんど同じですし精度が必要なわけでもないので安い物でも問題ないです。

 

正直ホースピンチャーにまでこだわる人は少ないかもしれません。

しかし、掴むだけタイプのものなどは持ってるか持ってないかで作業効率が変わってくるかと思います。

 

細かいところですがこういう工具にも目を向けてみても良いですね。

 

 

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