ウミガメの車と工具の日記

現役整備士の私が車や工具の事について書いていくブログです。

工具に最適?酸化チタンコーティングを施工してもらいました。

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こんにちは。ウミガメです。

 

ツイッターをやっていたら気になる言葉を見つけました。

チタンコーティング」です。

 

なにやら工具好きな人達が工具にコーティングをやっているみたいでした。

私もすぐに施工している方に連絡を取ってやってもらう事に。

 

今回はチタンコーティングについての紹介と、コーティングした工具の変化について書いていこうと思います。

 

 

チタンコーティングについて

窒化チタンコーティング

従来のチタンコーティングです。

車の塗装などと同じで膜になっています。

 

アルミや鋳造品の表面の硬度を上げる目的で使用されることが多く、硬くなりますが剥がれる事が多いです。

膜になっているので一か所が剥がれてしまうと剥離が全体に広がってしまいます。

 

酸化チタンコーティング

今回施工していただいたチタンコーティングです。

 

窒化と違い、粒子を点で表面に付着させます。

膜にならないので伸び縮みするような衣類などにも施工が可能になります。

 

また、一つ一つの粒子が繋がっていないのでコーティングが剥がれる事がありません。

粒子がくっつく理由は「5ナノメートル以下なので、ファンデルワークス力と引力が働くから」らしいですが・・・難しいですね(笑)

 

イメージとしてはサランラップ同士がくっついたら剥がしにくくなるような感じだそうです。

 

メリット

施工したものが汚れにくくなる

紫外線が当たると雑菌が繁殖できない環境になるので、抗菌作用があります。

油脂を分解できるので、オイルが付いたりする工具には最適ですね!

 

何にでも施工できる

上でも少し書きましたが、衣類などにも施工可能との事。

抗菌作用があるのでスマホや食器、トイレなどに施工すると特に効果を発揮するのかもしれません。

施工者さんのおすすめは自動車(内装・外装共に)だそうです。

 

見た目が変わらない

無色透明のナノ粒子を付着させるので見た目が変わることがありません。

色が変わったりする事がないので安心して施工を頼むことができます。

 

グリップ感アップ

見た目は変わりませんが、粒子が付いているので触った感触が微妙に変化します。

今回は工具に施工していますので持ち手部分の変化はもちろん、レンチで言えばボルトナットを掴む力の向上も期待できそうです。(体感できるかは分かりませんが笑)

 

デメリット

一度施工したら取ることができない

表面を削ったりすれば取れるかもしれませんが、基本的に剥離しないとの事です。

剥がしたくなる事も無いと思いますが、施工をお願いする場合は頭に入れておかないといけませんね。

 

施工したかが分かりづらい

見た目が変わらないのは良いですが、パッと見ただけでは施工してあるのか分かりません。

実際に触ってみると感触が少し違うのでわかるかもしれません。

 

錆が発生する場合がある

純度が高い鉄に施工する場合は、前処理をしないと錆が発生するようです。

今回ドライバーをお願いしましたが、先端部分だけは錆が発生しないようにマスキングしてありました。

 

今回施工をお願いした工具(施工前)

スナップオンのコンビレンチ

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施工者の方に

「施工してみたい物はありますか?」

と質問したら

「スナップオンの工具」

と返事が来たので。

 

ネプロスのコンビネーションプライヤ

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汚れにくくなるとの事で比較的キレイな工具を送りたかったので、まだ使用回数が少なく汚れていないこちらのプライヤーを選択。

 

クニペックスのメカニックプライヤー

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クニペックスのコンフォートグリップはかなり汚れやすいですし、長く使っている物は黒ずんでしまっています。

作業に使う事も多い工具ですし、施工していない他のものとの比較もしやすいので選択しました。

 

マックツールのドライバー(グリップ)

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2本お願いしましたが、上がほぼ未使用で下が結構使ったものです。

下がだいぶ黒ずんでいるのがわかります。

 

紫外線により油脂を分解するとの事だったので、すでに汚れているものに施工した場合どうなるのかが気になりました。

 

施工中

こちらは工具(別の方のもの)に施工している動画です。

蒸気のようなものを工具に吹き付けているようです。

 

無色透明のナノ粒子酸化チタン分散水を気体にした霧を吹きかけるという事です。

難しいですね・・・(笑)

 

 

コーティング施工後

コーティングはそこまで時間がかからないようで送ったものは1週間程度で帰ってきました。

見た目の変化が少ないので画像だとわかりづらいですが、できるだけ違いを書いていきます。

 

スナップオンのレンチ

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コンビレンチ。

ほとんどわかりません。

少しサラサラ(スベスベ?)しているような気がします。

 

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同じものが手元にあったので比較。

下が施工してもらったものです。

 

元々の傷の量が違うので感触も違うのかもしれませんが、やはり施工してもらった方がサラサラしているような感じ。

スナップオンのメッキはホントにツルッツルで手にくっ付くような印象さえ受けますが、それが弱くなり触り心地が良くなっているように感じました。

 

プライヤー類

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今回送った工具では一番変化が分かりました。

グリップの質感が全然違います。

変化を求めるならこういうグリップが付いたものが良いですね!

 

個人的な感想ですが、手に吸い付くような感覚。

元々持ちやすいグリップがさらに持ちやすくなった気がします。

 

ネプロスは黒なので分りにくいですが、クニペックスについてはしばらく使ってみて汚れの変化を見たいところです。

 

マックツールのドライバー(グリップ)

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感触の変化はほとんど分かりません。

 

先端にマスキングがしてあります。

先端のみ錆びる可能性があったとの事です。

 

施工後も下の汚れている方がキレイになっている感じはありません。

受け取り後に紫外線が当たるように窓際に置いたりもしていましたが、効果は薄いようです。

 

ちなみに施工者の方に聞いてみたら

「木片の場合、隙間が多いので皮脂がたくさん入ると分解能力を超えている可能性がある。しかし太陽の光がある限りずっと分解しているので経過観察が必要。」

との事です。

 

素材にもよるのかもしれませんが、すでに汚れているものをキレイにする目的で施工をお願いすると思ったほどの効果は得られないのかもしれません。

 

コーティングの施工をお願いする場合

現在特許の出願中との事で会社名は伏せたいとの事でした。

連絡先は

aeroprocyc@gmail.com

までお願いします。

 

ツイッターの方は

ハーヴィ・アキラさんへ。

 

 

施工の費用は

・初回無料(送料のみ負担が必要)

・2回目以降5000円

 

郵便局のレターパックに入るまでが1回分。

返送用のレターパックの同封をしてください。

 

まとめ

今回やってもらった酸化チタンコーティングは、「今までできないとされていた技術(世界初の実用化)」らしいです。

コーティングの効果を聞く感じだと工具には最適なコーティングですね!

特に汚れを分解してくれるのは汚れやすい工具にはありがたいです。

 

施工後も変化を感じにくいですが、触ってみると何か変わってるのは感じる事ができるかと思います。

 

初回無料で施工してもらえるとの事なので、気軽に試してみる事ができますね。

気になる方いらっしゃいましたら連絡を取ってみてください!