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新しい車の盗難方法!リレーアタックの仕組みと対策を説明します!

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

皆さんは車の盗難対策は何かやっていますか?

私はイモビライザーが付いているくらいです・・・

 

最近車の盗難の話題で聞くようになった言葉が「リレーアタック」です。

 

スマートキーを利用した車の盗難に使われる盗難方法ですが、かなり簡単に盗難されてしまうという事で話題になっています。

 

今回はそのリレーアタックの方法と、簡単にできる対策を説明していきます!

リレーアタックの仕組み

リレーアタックはスマートキーの微弱な電波を利用して鍵を解除する盗難方法です。

 

 

スマートキーとは

持っているだけで車のロックを解除したり、持った状態でボタンを押すだけでエンジンをかける事ができる鍵です。

従来の差し込んで回すタイプのカギと比べるとかなり便利ですよね!

今新車で販売されている車では多くがスマートキーを使われています。

 

 

リレーアタックの手順

1:スマートキーの微弱な電波を家の近くで特殊な装置①で受信

2:電波を増幅して別の装置②(車の近くで待機)へ送信

3:車の近くで装置②からスマートキーの電波を送信

4:ロック解除、エンジン始動

 

こういった流れでロックを解除して盗難しているようです。

この盗難に掛かる時間約15秒。

 

一瞬で盗難されてしまいます。

 

ちなみにセキュリティ(イモビライザー)が付いている車でも、スマートキーの電波を利用している物だとリレーアタックには無効化されてしまいます。

セキュリティも過信できませんね・・・

 

 

さらに別の装置でスマートキーの電波をコピーして再始動を可能にしたり、そのまま車をバラシて海外へ売ったりしているみたいです。

 

 

 

 

リレーアタックの対策

車を使わない時に鍵を電波を遮断するものに入れておく

車を使うたびに少しだけ手間がかかりますがこれが一番簡単かと思います。

探してみるとリレーアタックの対策品も出ているようなのでそれを買って入れるようにしておけば安心ですね!

 

わざわざ買わなくてもスチール製のケースなどを持っていればそれに入れるだけで対策ができます。

家に付いたらスチールケースに入れるようにしておけば自宅にいる時にリレーアタックで盗難されるのを防げますね!

 

 

 

スマートキーの微弱電波オフ設定

トヨタ系の車では微弱電波をオフにできる機能があるようです。

こちらもケースに入れた状態と同じでスマートキーの機能が無くなってしまいます。

設定するだけで何も購入する必要はないですし、出先などではいいかもしれませんね。

 

ちなみに設定方法は

1:ドアロックボタンを押す

2:ロックボタンを押したままアンロックボタンを2回押す

3:スマートキーのインジケーター(小さなランプ)が4回点滅

この手順で設定できます。

 

 

 リレーアタック対策のセキュリティをつける

盗難手口も進化していればセキュリティも進化しています。

お金は多少かかりますが、リレーアタックの対策をされたセキュリティを車に取り付けてしまえば安心ですね!

 

 

盗難されやすい車は?

日本損害保険協会から盗難被害車両ランキングが発表されています。

ちなみにこちらは2018年3月発表のランキングです。

 

1位 プリウス

2位 ランドクルーザー

3位 ハイエース

4位 レクサス

5位 スカイライン

6位 クラウン

7位 アクア

8位 キャンター

8位 フォワード

10位 マーク

 

こんなランキングになっています。

トヨタ系の車が多いですね。

やはり海外でも評価が高いからでしょうか?

 

 

 

まとめ

色々な物が技術の向上で便利になっていますが、盗難の技術まで上がってしまっています・・・

動画で犯行の瞬間の動画を見ましたが15秒程度というのはホントに早いですね・・・

もし途中で気づいても取られて逃げられそうです。

 

リレーアタックの対策は結構簡単にできますし、取られる可能性を考えるとやっておいて損はないかと思います。

 

できる限り対策しておきたいですね!

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