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自動車整備士におすすめの工具・オイルパンセパレーター

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

何度やっても時間がかかる、手間がかかる作業ってありますよね。

私もこの間そういう作業をやりました。

 

オイルパンガスケットの交換です。

 

もっと細かく言うとオイルパンを外す作業が手間がかかるんですよね・・・

 

 

オイルパンは基本的に液状ガスケットで隙間を埋めてくっつけられています。

もちろんその上からボルトで固定はしてありますが。

 

ガスケットでがっちりくっついてしまっているオイルパンを外すのは中々大変なんですよね。

 

そんな時に使える工具「オイルパンセパレーター」を紹介します。

「オイルパンシールカッター」とかも呼んだりするみたいですね。

 

オイルパンセパレーターは基本的には同じような形をしています。

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こんな形ですね。

(画像引用:KTC

 

ホントにどのメーカーでもほとんど同じような形なので、どのメーカーの物を買っても使い勝手はそこまで変わらないと思います。

 

微妙な違いはありますが、持ち手の棒の長さが違ったり、ハンマーで叩く部分が少し角ばってるか丸みをおびているか程度の違いです。

 

しかし、その中で私が紹介したいのはこちら!

 

CUSTOR(クストー):005W‐QK‐1040B‐A

 

なぜこのメーカーがおすすめなのか。

それは替えブレードです。

 

替えブレードが付いてる!お得!

 

という訳ではなく、注目ポイントは替えブレードの素材です。

 

真鍮(しんちゅう)が使われています。

 

クストー以外のメーカーの物は私が知る限りでは替えブレード無しで鉄製ブレードのみになっています。

 

鉄製のブレードは固いのでオイルパンやブロック側に傷を付けやすいんですよね。

それに比べて真鍮製は鉄より柔らかいので傷をつけにくいです。

 

液状ガスケットで隙間を埋めると言っても溝や傷なんかは無いにこしたことはありません。少しでも傷を付けないように外したいです。

 

もちろん絶対傷つかない訳ではありませんけどね(笑)

 

タジマ:ステンヘッドスクレーパー

スペースがあるところなら薄いスクレーパーが使えます。

スペースがある事はあまりありませんが、一部分だけでも使えたりするので持っていたら便利です。

 

上の「オイルパンセパレーター」は叩きやすいようにブレードから叩く部分までが短くなっていますが、叩きづらいんですよね。仕方ない事ですが(笑)

 

しかし、こういうスクレーパーを使う場合は注意も必要です。

刃の部分が長いので奥まで叩いてしまうと見えない所にある部品に当たって壊してしまう可能性が・・・

 

タイミングチェーンなんかは丁度叩く部分にあったりしますので。

 

刃の幅は好みで良いかと思います。

 

まとめ

オイルパンのガスケットは剥がすのが大変ですよね・・・

少しずつやるしかないのでモヤモヤする作業です・・・

 

色々な工具を使ってできるだけ時間短縮したいですね!

 

 

 

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