こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。
自動車の整備をやっている方ならもちろん、サンデーメカニックの方でもやる方の多い電装関係の作業。
私も初めてやった作業は自分の車のナビ付けでした(笑)
そんな電装作業で持っておいたら便利なのがプラスチック用のニッパー。プラモデルを作る時なんかにも使う、切り口がキレイにツラ切り(面切り)できるのが特徴のニッパーですね。
一言でプラスチック用ニッパーと言っても最近は色々な種類が出ていて、付いている機能も様々なものがあります。
今回はそんなプラスチック用ニッパーを紹介していきます。
KNIPEX:スーパーニッパー 7813-125
自動車関係でプラスチックニッパーを使う場合、ほとんどが結束バンドの余分な部分をカットするのに使います。
このニッパーは結束バンドをカットしたときに切れ端を掴んでくれるのでゴミが散らかる事も無いですし、切れ端が顔の方に飛んできたりするのを防止して安全に作業することができます。
電装部品を取り付ける時は運転席や助手席の足元に寝転んで作業することが多いので、切れ端が顔の方に飛んでくることがあります。
作業場所も狭いので両手を使って切れ端を持っておくこともできない事は多くあります。
私もこのニッパーを使っていますが、作業が楽にできるようになったと思います!
・ゴミが散らからない
・安全に作業できる
TSUNODA:結束バンドニッパー KBN-150
このニッパーはその名前通り結束バンド専用のニッパーです。
刃の根元部分が結束バンドを掴めるようになっているので、ニッパーで掴んで結束バンドを締める事ができます。
狭いところでの作業だと手で結束バンドを掴みづらかったり、引っ張りづらかったりする事もあります。
そんな時にニッパーなら掴みやすい事もありますし、普通の場所でもしっかり掴んでくれるので手で引っ張るよりも簡単に引っ張ることができます。
結束バンドを締めた後も、そのままカットすることができるのでニッパーを持ち替える手間がなく楽々作業できますね!
・結束バンドを掴める
・狭いところで締めやすい
フジ矢:皮むきニッパー
配線の被覆むきの機能が付いたニッパーです。
電装関係での作業の場合、配線作業を行う事は多いです。
ギボシを付けたりする時に配線の被覆をむきますが、サンデーメカニックの方だとハサミやカッターなどで被覆をむく方も少なくないかと思います。
皮むきニッパーなら簡単に剥くことができますし、ケガの可能性も少なくなるので持っておいたら便利ですね!
自動車整備士の方は電工ペンチを持ってらっしゃると思うので被覆むきの機能ではなく他の機能が付いていた方が良いかもしれません。
・簡単に被覆がむける
・電工ペンチを持ってない方に
3.peaks(スリーピークス):結束バンド2WAYニッパ
刃先と刃元で固さの違うモノを切る事ができるニッパーです。
刃先:結束バンドや銅線等の軟材
刃元:鉄線や太い線材
が切れるようになっています。
基本的にニッパーは1種類の刃しかなく、切断できるものもある程度決まってしまっています。
しかしこのニッパーなら2種類の刃が付いているので柔らかい結束バンド等は刃先の方で、少し太めの配線等は刃元で、という使い分けをすることができます。
・硬さの違う物を切れる
・結束バンド、太めの配線を1つの工具で
まとめ
今回はプラスチック用のニッパーの紹介でした。
一言で「プラスチック用ニッパー」と言っても色々な種類があるので悩みどころですね。
選ぶときは自分が作業する時を思い浮かべて、自分が一番面倒なところや苦手なところを助けてくれるものを選んだらいいかと思います!
少しの違いですが作業する時は大きな違いになります。
自分に合ったものを選びたいですね!
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