記事内に広告を含みます

【スナップオン】色々な場面で活躍!Snap-onのシールリムーバー「SGSR104A」を紹介【おすすめ工具】

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

使えそうな気はするけど実際にはどうなんだろう・・・?

そんな「実際に使ってみないとよくわからない工具」ってたくさんありますよね。

 

私も購入まで悩みに悩んで、実際買ってみるとめちゃくちゃ良かった!という工具も少なくありません。

本記事ではそんな工具の中から幅広く活躍する工具、Snap-onのシールリムーバー「SGSR104A」を紹介します。

 

Snap-on(スナップオン):シールリムーバー「SGSR104A」のデメリット

右利き向き

スナップオンのシールリムーバーは先曲がりタイプの先端の形状を見ると左に曲がっています。

これは右手で持った時に持ちやすいです。

しかし、逆に左手で持った場合は曲がりの向き的に使いづらいかと思われます。

 

裏返しても単純に向きが反対になるわけではなく、スプーンが裏返ったようになってしまいます。

左利きの人はSEEDNEWのリングツールセット「S-RTM4」が逆曲がり(右曲がり)のタイプも入っていておすすめです。

 

スナップオンのセットとは長さやグリップが違いますが、右曲がり左曲がりそれぞれ入っているので左利きの人や幅広い場面に対応したい人におすすめです。

価格も安く買いやすいですね。

 

価格が高い

スナップオンという事もあり価格も高めに設定してあります。

実際シールリムーバーは安いメーカーのものと比べても大きく違うことはありません。

価格重視の人にはSTRAIGHT(ストレート)のシールピックツールセットがおすすめです。

 

長さや先端の曲がりもスナップオンと似た形状で作られています。

価格は大手通販サイトで約1300円(2021年10月現在)とお試しでも買いやすい価格なのでシールリムーバー自体を初めて購入する方にもおすすめですね。

 

Snap-on(スナップオン):シールリムーバー「SGSR104A」のメリット・おすすめポイント

色々なところで使える

シールリムーバーは持っていると結構出番の多い工具です。

・鍵の電池交換

・Oリングなどを外す

・カプラーの爪を押す

・プラスチック部品を取り外す

・シーラー(液状ガスケット等)を塗る

など、パッと思いつくだけでも結構出てきます。

 

シールリムーバーは持っていなくても何とかなる工具です。

しかし、持っていることで作業を円滑に進めることができるので是非持っておきたい工具ですね。

 

傷が付きにくい

シールリムーバーのメインの使い方としては名前通りシール(Oリング等)を外す工具です。

自動車ではOリングは色々なところに使用されていますが、オイルやガスなどが漏れないように使用されていることがほとんどです。

ピックツールやベビードライバーなどでもOリングを外すことはできますが、先端がとがっているため部品に傷が付きやすいです。

 

しかしシールリムーバーは先端が丸くなっているので傷を付けづらくなっています。

先端の薄さも隙間に差し込みやすく、傷つきを防止してくれます。

 

細さの割に硬い

見た目的に頼りなく見えるシールリムーバーですが、実際に触ってみるとかなり硬く作られています。

Oリングやプラスチック部品を外す時には結構力を入れたりもしますが、その程度では全然大丈夫なくらい硬いです。

この硬さもあり、安心して作業することができます。

 

もちろん「絶対折れない」という訳ではないので過度な力をかけたりはしないようにしましょう。

 

収納に便利なケース付き

スナップオンの工具はセットで購入するとケースが付いているものが多いです。

本記事で紹介しているシールリムーバーもケースが付いていて、ケースごとキャビネット等に入れる事でスッキリと収納することができます。

私はスナップオンのキャビネット(KRH4210)を使用していますが、一番狭いドロワーにピッタリと入ります。

工具の収納は結構頭を使いますが、ケースごとピッタリと入る場合は収納も楽に行うことができますね。

 

Snap-on(スナップオン):シールリムーバー「SGSR104A」の各部詳細

全長

全長は

ショートタイプ:135mm

ロングタイプ:205mm

となっています。

 

シャフト径・先端部

シャフト部は3.0mm

細く感じますが、かなり硬いです。

 

先端部の幅は先曲がりタイプが約6.0mm

ストレートタイプは少し細い約5.2mmとなっています。

 

先端部分はかなり薄くなっており先曲がりタイプが約0.5mm、ストレートタイプが約0.9mmです。

先曲がりとストレートで先端部分の厚みが少し違いますが、実際に使ってみてもその差はあまり感じません。

 

ケースサイズ

ケースのサイズは

縦:約275mm

横:約135mm

高さ(厚み):約20mm

となっています。

 

キャビネットや工具箱にケースごと収納する場合はケースサイズも参考にしてください。

 

実際に持ったところ

画像では少しわかりづらいですが、グリップは三角形に近い形状になっています。

ペンなどを持つときのように持ちやすくある程度力も入れやすいです。

 

画像はショートタイプです。

サイズ、長さのイメージに。

 

Snap-on(スナップオン):シールリムーバー「SGSR104A」のレビューまとめ

本記事ではスナップオンのシールリムーバー「SGSR104A」についてレビューさせて頂きました。

実は私は整備士になって長年この工具を持っていませんでした。

存在はもちろん知っていましたが、「ホントに使えるのかな?」という気持ちが大きく購入をためらっていました。

 

しかし実際に使ってみると様々なところで使用でき、場面によっては「シールリムーバーだから安心して作業できる」という事も多々あります。

使ってみるともう少し早く買っておけばよかったと思える工具でした(笑)

 

余談ですが、記事を書く上で気になったのが「名前」ですね。

本記事で紹介しているだけでも

スナップオン:シールリムーバー

SEEDNEW:リングツール

STRAIGHT:シールピックツール

となっています。

各メーカーによって呼び方が違うので工具屋さんに聞いたりする場合は伝わらない可能性も・・・

案外「耳かき」とかで伝わったりするかもしれません(笑)

 

シールリムーバーは予想以上に使う場面が多く、作業の安心度を上げてくれる工具です。

悩んでいる方がいらっしゃったらぜひ購入してみてください。

 

 

 

その他、整備士のおすすめの工具は

自己紹介と工具紹介記事一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です