こんにちは、ウミガメ(@umigametool)です。
自動車整備に欠かせない部品に「プッシュリベット」がありますよね。
クリップとかファスナーとか呼んだりするプラスチック素材の固定用部品です。(以下クリップと表記します)
基本的には簡単に脱着ができて作業を楽に行える部品ですが、たまに砂が噛みこんだりして中々外れず手こずることも・・・
本記事ではそんなクリップの取り外しに便利なクリップ取り外し用のプライヤーを紹介します。

ちなみに今回紹介するのはノーブランド品で、類似品もいくつかあるようです。形状が同じなら問題ないので細かくは気にせずいきましょう笑
クリップ外しプライヤーのおすすめポイント
「引く」と「押す」を同時に行う
まずは分かりづらいプライヤーの動きについて。
プライヤーを握り込むと最初にクリップの中心の「ピン」を掴みます。
そのまま握り込んでいくと、上下に付いている部分でグロメットを押してくれます。

プライヤーを握り込むだけで「ピンを引く動作」と「グロメットを押す動作」を同時に行ってくれるので、ワンタッチでクリップを外すことができます。
硬いクリップを外しやすい
このクリップ外しの一番のおすすめポイントが砂やゴミが挟まってピンを抜きづらくなったクリップを外しやすいということです。
アンダーカバーなどを留めているクリップは砂等が噛みやすく、外すときも固くてなかなか抜けなかったり、割れてしまったり・・・
このクリップ外しを使うと、他の工具に比べてピンを抜きやすくクリップを外しやすくなります。
クリップを外すのに手こずると地味にストレスになるので、そのストレスが軽減されるのは嬉しいですね!
クリップが割れづらい
前述したように、他の工具でクリップを外そうとすると割れてしまうことも多々あります。
原因としてはクリップ自体の劣化もありますし、画像のようなドライバータイプなどだと力が一点にかかってしまうので割れやすいというのもあります。

しかし、今回紹介しているクリップはずしはピンを2点で引いて、周りのグロメットを4点で押してくれるので割れる可能性はかなり低くなります。
クリップを差し込みやすい
他のクリップ外しを使用した場合によく起こるのが、クリップを再利用する際に穴に入れづらくなっている状態。
中心のピンがしっかりと抜けておらず、グロメットの足が広がったままの状態になることで起こりますね。
私の場合はクリップを壁に押し当ててピンを抜く方向に押したり、パーツクリーナーで清掃したりして穴に入れやすくしていました。
しかし、このクリップ外しだとピンをしっかり抜いてくれるのでクリップを外した時点で再利用しやすい状態になっていて便利です!
価格が安い
かなり使い道が限られる工具ですが、価格が安いので手を出しやすいですね。
私が購入した時は送料込みで2500~3000円程度。
今回記事を書きながら確認してみたら出品数も増えており2000円以下で購入できそうでした。
また、配送も私の場合は2週間程度かかった記憶がありますが、今ではそこまで待たずに手元に届きそうです。
安く買ってすぐ使えるのは嬉しいですね。
クリップ外しプライヤーの悪い点
安っぽい見た目・マーク
私がこのクリップ外しを入手してまず気になったのが「見た目」です。
グリップ(持ち手)部分は安っぽいプラスチックですし、金属部分も弱そう・・・

特に嫌なのがよくわからないマークです。

他の購入者のものを見ると違うマークだったり、マークが描いてないものもある(?)ようです。
性能には違いはありませんが、気になる方はマークまで確認して購入した方が良いかもしれませんね笑
クリップの種類によっては使えない
プライヤータイプのクリップ外しに言えるのが「対角を挟めないクリップには使用しづらい」という事です。
どうしても「2点を挟む」という性質上、差込位置が3か所になっているようなクリップには使いづらいですね。

自動車メーカーによってはこのタイプのクリップを多く使ってあるメーカーもあります。
作業する車に応じてドライバータイプのクリップ外しと使い分けたいところ。
手間が増えることもある
クリップ中心のピンを抜きやすいというのはメリットですが、見方を変えるとデメリットにもなります。
それは「ピンを完全に抜いてしまった場合」です。
ピンが完全に抜けてしまうと、再度差し込む際にほんの少し手間が増えます。
工具の性質状、ドライバータイプ等のクリップ外しと比べてピンが完全に抜けてしまいやすいです。
ただ、今回紹介しているプライヤー以外のクリップ外しでも起こる事ですし、力加減を調整することで完全に抜かないようにすることもできます。
慣れていけば気にならなくなりそうですね。
クリップ外しプライヤーのレビューまとめ
本記事ではプライヤータイプのクリップ外しを紹介しました。
ノーブランド品ですが、とても面白い構造ですよね(笑)
私自身も普段ドライバータイプを使っていて、アンダーカバーで中々クリップが外れない、再使用する時に穴に入らないという事は何度も経験しています。
この工具を使う事で、そういったストレスはかなり減ったように感じました!
使う場面がアンダーカバーやインナーフェンダー以外に思い浮かばない「用途の限られた工具」ですが、そもそもが安い工具ですしお試しで買ってみるのも良いかと思います!
紹介していて言うのもなんですが、ドライバータイプの方が汎用性が高く色々な場所に使えて便利です(笑)
そのうえで、微妙なストレスを軽減したい人には悪くない工具かと思います。
ぜひ工具選びの参考にしてみてください!


