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KNIPEX(クニペックス)プライヤーレンチについて考えてみた

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

前回の記事で皆さんの工具箱を見ていきましたが、気になっていた工具を見かけました。

KNIPEXのプライヤーレンチです。

 

私は持っていないんですが、少し前にファクトリーギアさんがブログなどで結構推してらっしゃって気になっていました。

 

という事で今回はプライヤーレンチについて考えていきたいと思います。

 

まずはプライヤーレンチがどんな工具なのか。


KNIPEX プライヤレンチとモンキーレンチを比べてみました

 

ファクトリーギアさんの動画ですね。

非常にわかりやすい。

 

正直動画載せちゃうと説明する事無いですが・・・(笑)

 

プライヤーのように持ち手を動かすことで、レンチの幅をボルトナットのサイズぴったりにできます。

 

近い工具にモンキーレンチがありますね。

動画でも比べられていますが。

 

じゃあモンキーレンチじゃダメなのか?という話。

 

モンキーレンチと比べてメリットは

・幅の調整が早い

・掴みを緩める事で早回し可能

・回す時も握っているのでなめにくい

という感じでしょうか?

 

逆にデメリットは

・価格が高い

・握っていないといけない

ですかね?

 

メリットは分りやすいのでデメリットのみ書いていきます。

 

価格が高い

モンキーはサイズにもよりますが2000円~4000円程度出せば良い物が購入できるかと思います。

それに対してプライヤーレンチは7000円~1万円程度。

 

3倍近いですね・・・

まぁどちらもサイズ違いで数本買うような工具なので一概に比べる事も出来ませんが。

 

握っていないといけない

握る力でボルトナットとの隙間を保持するので握っていないといけません。

間違った使い方ではありますが、硬いボルトナットを緩めたりする時モンキーをボルトナットにはめて叩いたりはすると思います。

 

大きいモンキーでも緩まないような時は棒突っ込んで回したり・・・

使い方は間違ってますがこれがリアルな現場でしょう。

 

握ってないといけないというのはこういう事が出来ませんね。

 

デメリットだけ書くとモンキーの方が良さそうに見えちゃいますが、モンキーとプライヤーレンチは違う工具なので簡単には比べられません。

 

プライヤーレンチの方が汎用性が高いが、モンキーでしかできない事もある

という感じでしょう。

 

次にレンチ類、スパナやめがね等との比較をしてみます。

 

レンチ類と比べてのメリット

・本数を揃えなくていい

・ボルトナットに対してガタがない

 

デメリット

・大きい

・握力が負けると開く可能性がある

 

くらいでしょうか?

 

こちらはデメリットが分かりやすいのでメリットを書きます。

 

本数を揃えなくていい

アゴをずらしてしまえばある程度のサイズに対応できるので1本あればほとんどの物に対応できます。

車載工具や家庭用の工具では持ち運びしやすいように物を少なくしたいですが、プライヤーレンチなら1本で済みますね。

 

さらに、調整できるという事は分りにくいサイズ(12、13、14など)を気にする必要ないですね。インチ工具なんかにも対応出来ますし。

 

ボルトナットに対してガタがない

レンチ類だとどうしても隙間ができてしまってボルトナットの角に力が加わったりします(面接触などのレンチもありますが・・・)

プライヤーレンチなら完全な面接触なのでボルトナットを痛めにくいですね!

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レンチ類と比べてみましたが、正直比べるような工具ではないですね(笑)

使用用途もほとんどかぶらないです(笑)

 

じゃあ具体的なプライヤーレンチの使い方ってどんなものがあるんでしょうか?

 

・タイロッドエンド(トー)の調整(250か300)

・ブレーキ関係などのパイプ付きのナット(125か150)

・ロアアームなどのギアレンチを使いにくいところ(150前後)

・車載工具でレンチ類の代わりに(大小2本程度)

 

といったところでしょうか?

カッコの中はサイズですね。

 

持っていたら色々な作業に使えると思うので買う価値はあると思います。

個人的には150と250の2本が欲しいかな?

 

私はずっと買ってませんでしたがこの記事を書いて色々考えていたら欲しくなりました(笑)

購入したら使ってみてまた感想を書きたいと思います。

 

気になった方、欲しくなった方はどうぞ!

 

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