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Snap-on(スナップオン)のタップダイスセット「RTD15M」を購入しました。メリットやデメリットを解説。

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

自動車整備をやっていて、使用頻度としては多くないですが持っておきたい工具と言うのは結構多いですよね。

 

使用頻度の低い工具は買うのも結構悩みます。

 

そんな工具の中で、今回は「タップ&ダイスセット」を購入しました。

購入したセットを選んだ理由や、メリット・デメリットを書いていきます。

Snap-on(スナップオン):タップ・ダイス RTD15M

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今回購入したタップダイスセットはスナップオンの「RTD15M」です。

タップダイスセットにしてはかなりセット内容が少なくなっていますが、よく使うサイズを厳選したセットになっています。

スナップオンのセットを選んだ理由

私がこのセットを選んだのは「ある程度しっかりしたものを欲しい、しかし何万円もは出せない」という理由です(笑)

 

よく使うサイズが入っていますし、使いやすそう。

それでいて1万円しない価格だったので購入することにしました。

ちなみに購入金額は7000円程度(セール価格)でした。

 

セット内容

多くないセット内容ですが、簡単に紹介します。

タップ・ダイス

・M6×1.0

・M8×1.25

・M10×1.25

・M10×1.5

・M12×1.25

・M12×1.5

・M12×1.75

 

タップもダイスも上記のサイズが入っています。

自動車整備ではこれだけ入っていればある程度カバーできているんじゃないでしょうか?

 

ネジ山修正やすり

0.75、1.0、1.25、1.5、1.75、2.0、2.5、3.0

上記の8サイズが1本の棒になっています。

 

ドライブシャフトなどの駆動系の軸に使われている大きいサイズにはこういう修正やすりがあれば対応できます。

もちろん専用のタップダイスの方が作業もやりやすく時間もかかりませんが、タップダイスすらあまり使わないので私はこれで十分かと判断しました。

 

通常こういう修正やすりにはラバー製のグリップが付いていますが、このセットにはありません。

直接持つ事になるので手が痛くなるかもしれませんね・・・

 

RTD15Mを購入するメリット

このセットには「サイズの選択が早い」「使いやすい」などのメリットがあります。

個別に説明していきます。

数が少ないのでサイズの選択が早い

タップもダイスも7種類しか入っていないので作業時に必要なサイズを探すのに時間がかかりません。

タップダイスセットはこのセットより多くのサイズが入っている物が多いですが、使わないサイズも多く入っています。

 

簡素化されている事で作業時間が短縮されるかも?

 

タップ・ダイスが使いやすい

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タップの頭部分は六角になっているので、画像のようにソケットやギアレンチで回すことができます。

タップダイスセットは専用のハンドルが付いている物が多いですが、このタイプなら普段使っている工具で回せるので回しやすいですね。

 

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ダイスも外周が六角になっているため普段使っている工具を使用できます。

と言ってもダイスはギアレンチなどでは回しにくいので画像のようにモンキーレンチなどで回すのが良いかと思います。

 

Snap-onというメーカー

もちろんスナップオンというのもメリットです。

単純にブランドですね。

私もスナップオンブランドに惹かれた部分も少なからずあります(笑)

 

RTD15Mのデメリット

もちろん価格がそれほど高くないのでデメリットもあります。

サイズが少ない

サイズが少ないのはメリットにもなりますがもちろんデメリットにもなります。

よく使うサイズが入っていると言っても、セット内容が少ないので入っていないサイズに出くわす事もちょこちょこあるかと思います。

心配な方はもっと多くのサイズが入ったものを購入した方がいいですね。

 

ケースが使いづらい

価格を落とす為か、ケースがペラペラのプラスチックです。

このまま使用するとキャビネットの中や持ち運ぶときにバラバラになってしまう事もあると思います。

 

私はケースは適当に作れると思ったのであまり気にしませんでした(笑)

下の方で簡単に紹介します。

 

LANG TOOLS製

この商品はラングツール社のOEMのようです。

ネットで検索するとスナップオンが9000円程度、ラングツールが8000円程度で手に入りそうです。少しスナップオンが高いですね。

 

パッケージはラベルが変わっただけでそのままのセット内容ですが、スナップオンのものは細かいところにスナップオンの刻印が入っています。

 

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分かりやすいのはネジ山修正やすり。

「Snap-on」と刻印が入っています。

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ダイスには小さく「S」の刻印。

恐らくSnap-onの「S」かと思われますが・・・違う意味かもしれません(笑)

 

タップにはそれらしきものはありませんでした。

 

ケースを自作

デメリットの項目で書いたようにケースがペラペラで使いづらいので、100均に売ってあるものでケースを自作しました。

 

準備するのは

・ジョイントマット(2枚セット)

・書類収納ケース(A5サイズ)

これだけです。

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作り方は簡単。

ジョイントマットを1枚はケースサイズに、もう1枚はさらにタップダイスを入れるようにカットするだけです。
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コチラが完成形。

適当に作ったので少し歪んでます(じっくり見ないでください笑)

 

しかし通常のケースと比べるとかなり使いやすくなったのではないかと思います。

 

まとめ

タップダイスは安いモノは3000円程度、高いモノは40000円程度とかなり幅があり選ぶのが難しいです。

私のように「ある程度信頼できるものが欲しい、しかし何万円も出すのは・・・」と言う方には使いやすく、買いやすいセットかと思います。

 

タップダイスはずっと買わないといけないと思いつつ先輩に借りていたのでやっと購入できました。

使うような場面にはあまり遭遇したくないですが、せっかく買ったので早く使ってみたいところですね(笑)

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