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自動車整備士におすすめの工具・オイルフィルターレンチ

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

今回はずっと書くのを悩んでいた工具を紹介します!

 

フィルターレンチです。

 

なぜ悩んでいたのかと言うと

・共用工具として置いてあるところが多い

・紹介するものを選ぶのが難しい

こんな理由です。

 

しかし、自分で持っておいた方が作業時間の短縮になる(共用の物を取りに行く時間を削れる)し、色々調べて紹介できそうなので記事にします!

KTC:カップ型オイルフィルターレンチ

オイルフィルターに合ったサイズを選んで使うタイプです。

ラチェットハンドルなどに付けて使用します。

 

サイズは自分が使う物を数個揃える事になると思いますが、多くても4個~5個程度ではないでしょうか?

ちなみに私はカップ型は3サイズ持っています。

サンデーメカニックさんなんかは自分の車に合う1つ持っていれば大丈夫ですね。

 

サイズ的には64、67(66.5)を使う事が多いかと思います。

私のイメージではトヨタ車なんかは珍しいサイズや形状の物を使ってることが多い気がします。

 

カップ型はセットでたくさんのサイズが入った物が売られていたりしますが、割となめやすいのでKTCなどの信頼できるメーカーの物をおすすめします。

 

STRAIGHT(ストレート):オイルフィルタープライヤー

 

プライヤータイプの物になります。

ウォーターポンププライヤーのように開くことが出来るので幅広くサイズを選ばずに使えます。

ちなみにこのストレートの物は57~127まで適応。

 

プライヤータイプではなく先が輪っかになっていたり、チェーンになっている物もありますが、プライヤータイプの方が狭いところでも使いやすいかと思います。

 

持ち手まで一体になっているのでラチェットなどを付ける必要はありませんが、スペースが必要になるので使いづらかったり、使えない事もありますね。

 

SIGNET:2WAYオイルフィルターレンチ

 

3つ爪とか3本爪と呼ばれるタイプです。

こちらも幅広くのサイズに適応、紹介しているシグネットの物は63~102まで対応しています。

 

しかしこちらはオイルフィルターに傷を付けやすいです。

外す時は良いですが付ける時は潰してしまわないよう注意しましょう。

 

1つ持っていると色々なサイズに使えて便利ですね。

予期せぬサイズのオイルフィルターが来た時に持っておきたいです。 

サンデーメカニックの方は色々なサイズに対応できるという意味ではこのタイプが良いかもしれません。

 

KTC:ADJオイルフィルターレンチ

取り外し専用のフィルターレンチ。

上の3つ爪より1本多い4本の爪でオイルフィルターをがっちり掴みます。

 

それぞれの爪の部分も3つの山で出来ているので滑ることはほとんどないです。

 

時々めちゃくちゃ締め付けてあるオイルフィルターがあったりしますが、このフィルターレンチがあれば取りやすいかと思います。

ちなみに3つ爪だと潰してしまって回らなくなったり、カップ型だと滑ってしまったりするんですよね・・・

 

緊急用に1つ持っておいたら助かるフィルターレンチですね!

 

まとめ

今回はフィルターレンチについての紹介でした。

 

カップ型の物はオイルフィルターにガチっと噛みこんでしまって取れにくくなったりしますが、ラチェットやエクステを揺らしたり、締め緩めを変えて回したりしてはずしましょう。

最終手段としてレンチなんかで叩いて取ったりしますが、あまり叩いていたらメッキがはがれてきます・・・

 

オイルフィルターを締めつける力については「手締めでも良い」と言われたりもしますが、私は一応工具で締める事をおすすめします。

万が一外れたりしたら大惨事なので。

 

しかし締めすぎもダメですよ(笑)

 

締め付ける力が分からない方はオイルフィルターやオイルフィルターの箱なんかに書いてあったりするので確認してください!

 

 

 

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