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【整備士から】色々な種類のおすすめ工具箱を紹介【サンデーメカニックまで】

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

工具をある程度揃えてくるとどうしても必要になるのがツールバッグやロールキャビネット(ローラーキャビネット)などの工具箱。

しかし使う工具によって工具箱の形状もサイズも大きく変わります。

今から工具を揃えるという方だと「どんな工具箱があるのか全然わからない・・・という方もいらっしゃるかと思います。

 

本記事ではそんな工具箱の購入を考えている方のために、サイズ毎に色々なタイプの工具用バッグや工具箱を紹介します。

 

小型サイズ・持ち運び用

使用の用途が持ち運びメインの方におすすめの工具箱・工具バッグです。

 

TRUSCO:ツールロール

最低限の工具のみを厳選してバイクや自動車に載せておきたい人向け。

最大10個まで収納できるので、よく使う工具や対応力の高い工具を選んで収納する必要があります。

全てポケットに入れるので工具がガチャガチャにならないのが良いポイント

 

SK11:パカットバッグ SPB-OP260

その名前通りパカッと大きく開くバッグです。

口が大きく開くので実際に作業する際に工具を探しやすく、取り出しやすいです。

本記事では幅260×高さ130×奥行130mmのボックスタイプを紹介していますが、他にもサイズ違いや通常のバッグタイプなどもあるので必要なサイズを選ぶことができます。

 

HAZET:トートトレー 190L-1

樹脂製のトレーになります。

車載用でももちろん使えますが、どちらかと言うと「メインに別の工具箱を持っていて必要な分だけ工具を運ぶ」という使い方が合っているかと思います。

整備士の方の出張整備用などにおすすめ。

 

SK11:ツールキャリーバッグ STC-M

ポケットがたくさん付いた箱型のバッグです。

容量も多く、多数のポケットで工具の整理もやりやすい作りになっています。

取り外し可能のカバー付きなので持ち運び時には工具を落としにくく、保管時にも工具にホコリが被るのを防ぐことができます。

出張整備などで工具を持ち運ぶことが多く、外で割としっかり整備する方に。

サイズもS・M・Lの3種類あります。

 

中型サイズ・持ち運び可能

工具を持ち運ぶことはあるが、頻度的には多くないという方向け。

車に乗せっぱなし、基本は家に置いておくような方におすすめです。

 

SK11:ツールチェスト STC-502R

最上段にはトレーと深めの収納スペース、下2段は引き出しになっていて工具の種類ごとに整理しやすくなっています。

作りはしっかりしていて持つところも上面(片手持ち用)と側面(両手持ち用)があるので持ちやすいように考えられていますが、チェスト自体の重量が少し重いので入れる工具によっては運ぶのが大変になる場合もあるので注意。

 

HAZET:パーツケース付きツールボックス 190L-2

ハンドルやバックルにアルミを使用する事でサイズの割に約3.3キロと軽量で耐荷重性にも優れています。

位置決めの穴があるので重ねての保管や車載が可能です。

蓋の裏にはパーツケースが付いていて小物類を収納できます.

蓋の開放に連動する2段のトレーにも仕切りが付いているので工具類を整理するのに便利です。

一回り大きいサイズの「190L-3」もあります。

 

TONE:両開きツールケース BX331

持ち運び用として使っている方の多い両開きタイプ。

TONEのものは厚めの鉄板+サイドに補強まで入っているので沢山の工具を入れても安心して持ち運ぶことができます。

工具だけではなく釣り道具やアウトドア用品など様々な用途で使用されています。

重量は約6.4㎏でカラーは赤・黒・シルバーの3色。

 

TRUSCO:プロツールボックス TTB-800

コスパ重視の方におすすめなのがトラスコのプロツールボックス。

蓋の部分に小物収納用のポケットが付いていますが、ポケットのサイズが結構大きいのでよく使用する工具はポケットに収納する事もできます。

中には脱着可能なトレーが付いていますが、下のボックスに入れている物を取り出す時にトレーを外さないといけないので少し手間がかかります。

全て樹脂製の為、約2.3㎏と軽量ですが、入れるものが重すぎると強度に不安がでるので「ハンドツールをガッツリ入れたい」と言う人には向かないかも・・・

サイズのバリエーションも豊富で選び安いです。

 

大型サイズ・工場やガレージ用

工場やガレージでのみ使用するタイプ。

収納力も高く作業台としても使えるので、整備士やガッツリ作業する方におすすめです。

 

アストロプロダクツ:ツールワゴン TW830

家庭用(ガレージ用)として工具置きを買うなら3段のツールワゴンでも十分な場合が多いです。

アストロのツールワゴンTW830は最上段にも枠が付いているので部品や工具が落ちづらく、ドライバーホルダーも付いているので効率よく工具を収納できます。

ツールワゴンには引き出し無しのものも多いですが、1段でも引き出しが付いていると収納力も作業性も格段にアップします。

工具類がむき出しになるので長期保管時はホコリを防ぐために何か被せた方が良いかも。

整備士の方が工場内で多めに工具を持って移動する場合なんかにも使えます。

 

アストロプロダクツ:ミニキャビネット 5段 RC832

サンデーメカニックの方でしっかり工具を集めたい方は5段くらいのキャビネットがおすすめです。

5段なのでどうしても天板が低い位置になってしまうので頻繁に作業する方は作業がしづらいかもしれませんが、アストロのミニキャビネットなら25000円でお釣りがきますし、収納力も十分足りるかと思います。

 

整備士の方が使用する場合は収納力が足りなくなる可能性が高いので長い目で見てサイズがもう少し大きい方が良いかと思います。

 

SEEDNEW:ローラーキャビネット 7段

整備士としてローラーキャビネットを購入する場合、7段くらいは欲しいところです。

シーズニューのキャビネットは全段ベアリングで引き出しの操作がスムーズ。キャスターも150Φの大き目のものが使われているので段差にも強く安定しています。

上の方に深い引き出しが無くソケットやプライヤーを立てて収納できないのが残念ですが、価格の割には良い作りをしています。

 

BAHCO:複合2列12段引き出し ロールキャブ

バーコの複合2列12段引き出しのキャビネット。

このサイズになると収納の容量としてはほぼ安心かと思います。

 

ドロワーは閉めると自動で簡易ロックがかかるようになっているので「移動中に引き出しが出てきてキャビネットを転倒させる」ような事が起きる可能性が低くなっています。

ステンレス製の天板が載せてあり、傷が付きづらく汚れが拭き取りやすいです。

 

工具が好きな方や長期的に見て大きめを買いたい方はこのキャビネットが良いのではないでしょうか?

 

その他

その他にも色々な工具箱があります。

工具以外にも様々な用途で使用できるものが多いです。

 

KTC:折りたたみコンテナ

折りたたみ式なので使わないときは薄くたたんで収納しておくことができます。

もちろん工具だけでなく色々な物を入れる事ができますので工具箱として以外にも使いやすいです。

基本的に家や倉庫、ガレージに置いておく方におすすめ。

大きい50Lタイプを紹介していますが20Lタイプもありますので必要なサイズを選べます。

 

KTC:ミニチェスト

外寸で横幅300×奥行150×高さ145mmとかなり小型のチェストです。

家に置いておく簡単な工具を入れて置いたり、ドライバーやメモ・ペンなどよく使うものを入れる小物入れとしてキャビネットに置いたりできます。

サイズ・見た目的にもオシャレなのでインテリアとしてもいいですね。

 

アイリスオーヤマ:カートランク CK-130

かなり大きい箱なのでノコギリや電動工具などの大きめの工具を使う方におすすめです。

仕事用の車のトランクに載せっぱなしにしたり、倉庫やガレージに置いておくのに向いています。

仕切りなども無いので細かく整理したい方は整理用に別の箱を購入して箱ごと入れるのが良いかも。

サイズ違いでたくさんの種類があるので必要なサイズを選んで購入しましょう。

 

まとめ

工具箱は様々なメーカーから色々な種類・形状・サイズのものが販売されているので、自分に合ったものを選ぶのが難しいです。

本記事ではある程度の種類の工具箱を紹介しましたので、自分の理想に近いものを選んで頂けるかと思います。

 

ちなみに私の工具箱(キャビネット)の中身を紹介してますのでよかったらそちらもどうぞ。

関連記事:私の持っている工具や、整理・収納を紹介します

 

自分の工具の買い方や工場の状況、予算など色々な面から考えて、自分にぴったりの物を探し出しましょう!

 

その他、整備士のおすすめの工具は

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